大腸がんを早急に治療しよう|完治までの道のり

看護師

検診で早期の発見を

手

便潜血検査

健康診断は、体に異常が出ていないかくまなくチエックすることです。その一方で検診は特定の病気にかかっているかをそうかを調べていきます。会社や市町村での大腸がん検診では、病巣の有無を確認するふるい分けを行います。自覚症状があるという理由で検査する場合とは違って、症状がない人も受診することになりますので、簡単な方法が選ばれています。大腸がんでは便潜血検査という検査を行います。検査の精度を高めるためにに二回の検査を行い、一回でも陽性の反応が出れば精密検査を行うことになります。早期の大腸がんだと10%、進行がんの時には90%の人が陽性の判定を受けることになります。早期の大腸がんの判定率が低くなっているのは、がんがある程度進行しないうちは出血量が少ないためです。

切除が最善の治療

大腸がんの治療方法にはいろいろとありますが、第一に選択されるのががんの切除になります。現代の医学で大腸がんについて治療するときに、唯一の治療方法がこの切除をすることです。根治的な治療方法と考えられています。以前はがんの病巣をとりきるために、がんの周囲の臓器も一緒に切除してしまうという方法がとられていましたが、現在では内視鏡を体の中に入れて切除を行う内視鏡的切除術が広く行われています。また以前では人工肛門になる確率が高くなっていた直腸がんでも、患者が治療法を選択できるようになっています。全身の状態が悪くなっていて、麻酔をかけられないような状態の患者には抗がん剤での治療や、放射線での治療を探っていく必要が出てきます。